スター製品: Intec ColorCut SC5000

Sep 13, 2023

サイモン・エクルズ 2021年8月23日月曜日

ワンパスで切断と折り目を付けることができる自動フィーダーを備えた、高速でコスト効率の高いデジタル ダイ カッターです。

それは何をするためのものか？

Intec の ColorCut SC5000 は、自動送り機能を備えたコンパクトなモバイル デジタル ダイ カッターで、1 回の操作で切断と折り目を付けることができます。 これは主に SRA3 形式範囲のデジタル印刷で動作することを目的としていますが、より幅が広く長い形式も受け入れることができます。

軽量の折り畳み段ボール紙や薄い段ボール紙、紙、粘着ラベル媒体、ビニール、さらには一部の軽量合成紙も扱うことができます。

インテックはこれまでサードパーティ製機械の自社ブランド版を販売してきたが、2017年からは独自設計のフラットベッドカッターとソフトウェアを販売しているという。新しいSC5000はインテック独自のものだと同社は述べている。

いつ導入されましたか?また対象市場は何ですか?

インテックの製品およびマーケティングマネージャーのテリー・ウィンスタンレー氏は、2年以上の開発期間を経て、2021年6月に発売されたと述べています。「SC5000は、当社のラベルカッティングソリューションとフラットベッドの間に位置し、独自の製品を顧客に提供したいと考えているユーザーにとって真のクロスオーバー製品です」 POS、スイングチケット、ウェディングステーショナリー、プロトタイプや短期間の軽量パッケージなどのカードベースのアイテムであるかどうか、またはクライアント向けのシートラベルの生産を検討しているかどうかは関係ありません。」

どのように機能するのでしょうか?

SC5000はキャスター付きで移動できるコンパクトなユニットです。 900 枚の山に対応する上昇/下降オートフィーダーと、折りたたみ式キャッチ トレイが組み込まれています。 オートフィーダにはエアブレード分離と自動ジョギングが含まれます。 ツールヘッドは左右に動き、シートは反対方向に前後に移動し、形状の切断、穴開け、折り目を付けることができます。 デュアル「グリップ アンド ドライブ」フィード システムにより、カッティング ヘッドの両側にメディアが保持され、エッジに近い部分でのカットが可能になります。 CCD カメラが印刷されたマークを読み取り、カットを位置合わせします。 Intec のフラットベッドのカッティング マットをベースにした「革新的な」カッティング ストリップは、カットスルー、折り目付け、キスカットのカウンター面となります。

ヘッドには、ブレード ホルダー ツール、両端折り目付けツール (片面は紙やカードに折り目を付けるため、もう一方の面はラミネート材料用)、およびペン キャリブレーション ツールを使用できます。 クリーサーの代わりに 2 番目のブレード ホルダーを取り付けて、一部のラベルに必要なキス カットとカットスルーの両方を可能にするオプションがあります。

一体型のコントロール パネルから、セットアップ用のカッター機能に基本的にアクセスできます。 ただし、主なジョブ制御は、Intec の ColorCut Pro ソフトウェア スイートを実行している USB 接続された PC 経由で行われます。 これは 2 つのシートに対してライセンスが付与されています。1 つはカッターを駆動するためのもので、もう 1 つは Adob​​e Illustrator または CorelDraw ソフトウェアのプラグインを使用してカット ファイル、レジストレーション マーク、およびバーコードを設定するデザイナー用です。 スマートタグ (シートをまとめるカットラインの切れ目) は、ColorCut Pro Production Studio を使用してカット段階で割り当てられます。

カッターのカメラが、セットされたシート上の QR コードを読み取ると、ソフトウェアにカッティング ファイルへのアクセスを要求します。

オプションのサーバー ステーションは、ネットワーク ユーザー向けの中央ハブであり、カット ファイル用の共有ジョブ ライブラリ マネージャーと 2 つの追加シートも提供します。

ColorCut SC5000 はポートフォリオ内の他の製品に置き換わるものですか?

グラフテック社のFマークカッターをOEM開発したCC500モデルの後継モデルです。 「これは、完璧な供給と大きな供給能力を備えたまったく異なる機械であり、私たちが CC500 から改善しようとしていた点です」と Winstanley 氏は言います。

どれくらいの速度/生産性ですか?

ヘッドスピードは960mm/秒です。 実際のスループットは、必要なカットの複雑さによって異なります。 Winstanley 氏によると、「一般的な SRA3 シートは 20 秒以上で切断できます。」

USPとは何ですか？

「ユーザーは、高フィード スタッカーと無人使用で 1 回の操作で切断と折り目付けを可能にする、高速かつ低コストのデバイスを望んでいます。SC5000 でこれを達成できたと思います。」と Winstanley 氏は言います。

使い方は簡単ですか?

「カッターが適切な刃の深さで切断できるように設定され、ユーザーがカット ファイルの作成方法を理解すると、新しいプログラムを学ぶ必要がないため、ほとんどの場合、非常に簡単に使用できます。」ウィンスタンリーは言います。 「インストール後、ユーザーは通常、数時間以内に製品を生成します。」

どのようなトレーニングやサポートが提供されますか?

トレーニングではマシンの使用法と ColorCut Pro ソフトウェアの両方がカバーされます、と彼女は説明します。 「私たちは、オンサイトでの設置と 1 日のトレーニング、またはリモート トレーニングを必要とするクライアントにトレーニングを提供します。これは、クライアントが必要なときにいつでも受講でき、Teamviewer とビデオで行われます。この異常な時期には理想的です。サポートはオンライン、電話、そして現在はZoomなどでも提供されています。」

どれくらいかかるか？

基本価格は4,999ポンドです。 オプションのハードウェアには、追加のブレード ホルダー ツールが含まれます。 ソフトウェア オプションには、Windows PC にプレインストールされた ColorCut Pro ソフトウェア スイートを備えた ColorCut Server Station が含まれます。 ColorCut Pro ソフトウェア スイートには次のものが含まれます。 ジョブ ライブラリ マネージャー。 制作スタジオ; そして新しいテンプレートマネージャー。

イギリスにも設置されたことはありますか？

「はい、英国ではすでに多くの設置があり、さらなる需要が高く、私たちがユニットを設置している他の国でも多くの関心を集めています」とウィンスタンレー氏は言います。

仕様

メディアサイズA4 (210x297mm) から A3 プラス (320x480mm)

ラベル幅180～340mm

ラベルの長さ297-520mm

メディアの厚さ0.14～0.35mm

自動シート容量スタッカーの高さ 85mm (80gsm のシート 900 枚に相当) または 15kg

ツール角度を選べる切断刃。 最大0.35mmカード用の両端折り目付けツール。 校正用プロッティングペン

折り目付け力750g

最大切断速度960mm/秒

接続性USB

電源単相AC110-240V

重さ115kg

フットプリント790×680mm

ソフトウェア ColorCut Pro 3 プラグイン (Windows の場合は Illustrator または CorelDraw、Mac の場合は Illustrator のみ)。 ColorCut Pro スタンドアロン (ジョブ ファイルをカッターに送信)

価格£4,999

接触インテックプリンティングソリューションズ 01202 845960www.intecprinters.com

代替案

グラフテック F-Mark2

シートフィーダーを備えた低価格カッターは他にほとんどありません。 Intec は、独自の SC5000 を開発する前に、このコンパクトな卓上クリーザー カッターを CC500 として改名しました。 オートフィーダーと最大 200 枚まで収容できるキャッチトレイを備えています。 最大 520x700mm のシート サイズに対応する、より大きな Plus モデルもあり、価格は 7,995 ポンドです。

シートサイズA4 (210x297mm) から A3 プラス (329x483mm)、オプションのエクステンダー ユニットを使用すると最大 700mm の長さ

メディアの重量最大350gsm

折り目付け力450g

最大切断速度200mm/秒

インターフェースUSB2.0、イーサネット

サポートされているソフトウェアWindows 用 Adob​​e Illustrator または CorelDraw

フットプリント672x820mm (サポート テーブルから 672x380mm 伸びるキャッチ トレイを追加)

価格£5,495

接触グラフテック GB 01978 666700www.graphtecgb.co.uk

インテックFB550

インテックの独自設計フラットベッド シリーズは、SC5000 の約半額の SRA3 プラス FB550 から始まります。 これは真空ベッド、デュアルツールヘッド、960g の切削力を備えた真の XY フラットベッドですが、自動フィードや IR のみのシート登録はありません。 Intec は、カメラ登録とより強力な真空ポンプを備えた、2xSRA3 シート (FB750) および B1 (FB1150) シート用の大型モデルも提供しています。

最大メディアサイズ350×520mm

最大メディア重量600gsm

切断エリア330×488mm

切削抵抗960g

登録光学式IRセンサー

職務評価カットファイル認識用のバーコーディング

真空ポンプ400ワット

重さ69kg

フットプリント760×593mm

価格£2,999

接触インテックプリンティングソリューションズ 01202 845960www.intecprinters.com

ミマキ CFL605-RT

Mimaki XYZ フラットベッド カッタークリーサー シリーズのエントリー レベルで、Intec よりも丈夫な素材向けです。 真空ベッド、最大 10 mm 厚のメディアに対応する接線または往復ブレードの幅広い選択肢、Intec CS5000 の 2 倍の圧力を持つ折り目付けローラー ツールを備えていますが、ヘッドは遅く、自動フィーダーはありません。 費用も3倍近くかかります。

シートサイズ最大630×530mm

切断エリア610×510mm

メディアの厚さ10mmまで

折り目付け力1,500g

最大XY切削速度423mm/秒

インターフェースUSB 2.0、RS232C、イーサネット

フットプリント1.3x1m

重さ109kg

ソフトウェアFineCut8 と Adob​​e Illustrator または CorelDraw のプラグイン

価格£14,995

接触ハイブリッド サービス 01270 501900www.hybridservices.co.uk